毎日の食卓やお店でよく見かける納豆。
健康食品として名高い納豆ですが、美肌効果が高いことを知っていますか？
納豆は肌悩みを持っている人こそ食べてほしい食品なんです。
納豆がもつ美容成分について詳しく説明していくので、ぜひ最後までご覧ください。
納豆に含まれる美肌成分は8つ
出典：https://www.shufoo.net/plus/shopping_tips/440
納豆に含まれる美肌成分はどのくらいだと思いますか？
納豆に含まれている美肌成分は8種類です。
- ナットウキナーゼ
- 食物繊維
- 大豆イソフラボン
- ポリアミン
- ビタミンB2,ビタミンB6
- 納豆菌
- ポリグルタミン酸
納豆にこんなに美肌成分が含まれているなんて意外ですよね。
では、これらの成分はどのようにして私たちの体に働きかけ、美肌にしてくれるのでしょうか。
肌に栄養を届ける ナットウキナーゼ・食物繊維
出典：https://www.kracie.co.jp/ph/k-suisinkai/ketsueki-kekkan/blood/
まずは、ナットウキナーゼについて説明します。
ナットウキナーゼは名前から想像つきそうですが、納豆だけに含まれる酵素です。
血栓を予防して血液をサラサラにする効果があり、血流が良くなるため肌に栄養をしっかりと届けてくれます。
肌に栄養がしっかりと届けられることで、クマやくすみを減らし透明感のある肌にしてくれます。
次に食物繊維について説明します。
納豆に含まれる食物繊維は便秘を改善し腸内環境を整えてくれる働きを持っています。
便秘になると、便として排出されるはずだった有害物質が血液に混ざって全身を巡ります。
これにより、肌の新陳代謝が落ちてしまい、肌の状態が悪くなってしまうんです。
便秘を改善することで肌に栄養が届き、美肌に近づけます。
食物繊維が豊富と言われているゴボウの食物繊維は5グラムほどですが、納豆に含まれる食物繊維は7グラムほどなので、ゴボウよりも多く含んでいます。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つあり、どちらもバランスよくとるのが理想とされていますが、納豆にはどちらもバランスよく含まれているので手軽に食物繊維が摂れる優れものなんです。
若々しい肌にしてくれる 大豆イソフラボン
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いつまでも若々しい肌でいるためにはポリフェノールが欠かせません。
大豆イソフラボンは抗酸化作用が期待できるポリフェノールの1種で、シミやしわ、肌荒れなどの肌トラブルの予防が期待できます。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンの働きを助けてくれる効果もあるので特に女性は積極的に納豆を食べるようにしたいですね。
ただ、注意点として大豆イソフラボンは食べすぎると体に悪影響を及ぼす可能性があります。
大豆イソフラボンの摂取は1日75mgが理想とされていますが、納豆1パックには65mgも含まれているため1日1パックにするようにしましょう。
透明感のある肌へと近づける ポリアミン・ビタミンB2・ビタミンB6
出典：https://7shop.jp/beautycolumn/skincare/clearskin-care
透明感のある肌にするためには肌のターンオーバーが正常に働いていることが大切です。
肌のターンオーバーが正常に働くことで、時間経過とともにメラニンが肌の外に排出されて透明な肌に近づくことができます。
ただ、ポリアミンは年齢とともに合成機能が低下して作り出されなくなっていくので常に補う必要があります。
ビタミンB2は肌のターンオーバーを促進してくれて、ニキビの予防や改善が期待できます。
そしてビタミンB6は肌のターンオーバーを改善する働きがあり、ビタミンB2によって活性化するのでビタミンB2とビタミンB6は一緒に摂るようにしましょう。
腸内環境を整える 食物繊維・納豆菌
先ほど、食物繊維は便秘を改善してくれると説明しましたが、腸内環境も整えてくれます。
納豆菌も腸内環境を改善してくれる成分となっています。
腸内環境が整えられることで、栄養を効率よく吸収したり基礎代謝を上げてくれたりしてくれます。
肌を保湿してくれる ポリグルタミン酸
出典：https://maison.kose.co.jp/article/drphil/g/g-phil-beauty-column-20191105/
ポリグルタミン酸は肌に潤いの保護膜をはることで肌の水分を逃さないだけでなく、紫外線や細菌などの刺激から肌を守ってくれます。
化粧水や保湿クリームなどの外側のケアも大事ですが、体の内側から水分を守るのもとても大事なことです。
紫外線は日焼け止めだけでは防ぎきれません。
透明感のある肌を目指している人にとって納豆が紫外線も防いでくれるのは、嬉しいですよね。
熱々のご飯は効果が半減
出典：https://kameta.sunnyday.jp/arekore6.html
肌に栄養を届けてくれるナットウキナーゼは熱に弱く、高温（50℃以上）になると活性が急激に低下するので、熱々のご飯と一緒に食べるのは控えましょう。
少し冷ましたご飯なら問題ないですが、オムレツにしたりチャーハンに使ったりすると効果が半減してしまいます。
納豆の効果を最大限に発揮したい人は加熱しないで常温で食べるようにしましょう。
美肌を目指すなら夜食べるのがオススメ
納豆を朝食べても、代謝を上げてくれたり、冷え性予防をしてくれてたりします。
ですが、夜に納豆を食べると寝ている時の成長ホルモンの材料になってくれるので、納豆による美肌効果を高めるなら夜に食べましょう。
まとめ
出典：https://osusume.mynavi.jp/articles/6923/
納豆には8つの美肌成分があり、夜に食べることでさらにその効果を高めることができます。
値段も100円程度でお買い求めしやすいですし、アレンジも豊富にあるので飽きることなく続けられそうですよね。
日々の食事に納豆を取り入れて、若々しく透明感のある肌を目指しましょう。
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